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長い長い冬の期間、する事がなく日本のビデオや日本語の本を読んで過すのが当たり前になってしまっていた。
そんなある日、ふと市電の駅で一際大きな看板を目にした。”205ユーロ、ドイツ語コース”。
何故かすごく気になって仕方が無かった。
自分自身の何処からか「10年もウィーンに居て、そんなレベルのドイツ語で満足しているのか?」と問い詰められているような気がした。
そこで、試しに去年の12月からドイツ語を習い始めることにした。そして、はまってしまったのだ。
10年以上も前に通っていた他のドイツ語学校とはまるで違っていた。
先生が比較的若いせいか、先生と言うよりも友達からドイツ語を習っている感覚だし、
少人数クラスなので内気な私でも気楽に質問できる。ここに来てから充実した日々を過しているような気がする。
斉内 準(Hitoshi SAIUCHI)
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