ドイツ語勉強法~その1~

今日はDeutschAkademieのコースについてと、タイトルにある通りドイツ語の勉強法についてお伝えしたいと思います。投稿者については昨日の投稿をご覧下さい。

ドイツ語学校では一般的にドイツ語の学習到達レベルを12段階―A1(1)、A1(2)、A2(1)、A2(2)、B1(1)、B1(2)、B2(1)、B2(2)、C1(1)、C1(2)、C2(1)、C2(2)で表すことが多いです。初めて「A1(1)―アー・アインス・アインス」という言葉を聞いた時には、一体何のこと?と頭上に大きなFragezeichen―疑問符を浮かべてしまいました。DeutschAkademieでは、1日3時間×週4日間(月~木曜日)×4週間で1段階のレベルを勉強でき、コースの時間は8:30~、11:45~、15:00~、18:15~の4つの時間帯から選べます。

私は昨日からB1(2)のコースで勉強しています。ちなみに時間帯は8:30~を選択しています。実はこの早朝コース、上記のうちで最も人気の高い時間帯なので、この時間帯を希望される方は早めの申し込みをお勧めします。私は今の先生―フィロには先月のコースB1(1)からお世話になっています。クラスメートは5~11人で、コースのレベルが上がる時にメンバーが入れ替わるのですが、私の経験上、クラスメートの半分とは再び同じクラスになります。

3月8日教室にて

今日のクラスでの1コマ

コースの様子の詳細についてはまた後日にして、ドイツ語の勉強法についてお伝えしたいと思います。私がDeutschAkademieに通い始めて実感したのが「語彙力のなさ」でした。日本で勉強していた時、挨拶などの基本的な会話表現や文法の構造については何度も触れる機会がありましたが、自分の意見を述べたり、自国の文化について説明したりする時に必要となる単語を全然知りませんでした。そんな時、コースで「語彙力の強化のためにはどんな勉強法が効果的か」について意見交換をする機会があり、先生やクラスメートが教えてくれた方法を試してみたところ、とても勉強が捗るようになりました。今日のクラスでも先生から新しい方法を教えてもらったので、それも合わせて3つほどご紹介します。

1.新しく学んだ単語を使った文を自分で書いてみる。自分の身近な人や物に関連付けた文を作れば、その単語に対する印象が強くなるのでより効果的。

2.新しく学んだ単語を自分で絵に描いて表してみる。

3.人々の会話やラジオ、テレビやCDから頻繁に聞こえてくる単語を聞き取ってどんどん覚える。

3.の勉強法はドイツ語圏にいないと少し難しく思われるかもしれませんが、こちらのラジオやテレビ番組はインターネットで配信されているものもあるので是非試してみて下さい。