音楽の都ウィーンでドイツ語を学びませんか?

はじめまして。私は昨年9月からウィーン国立音楽大学に留学している伊藤みや乃です。大学で専攻している楽器はヴァイオリンです。

私のドイツ語との出会いは日本の大学に入学した時でした。その時はまだ自分がウィーンへ留学するとは思っておらず、大学の講義で日本人のドイツ語講師、学生と共に楽しく学んでいるだけでした。しかし、小学生の頃から憧れていた音楽の都ウィーンへいつか行きたい!という夢だけは持ち続けていました。そのために、日本の大学院へ進学した後も独学で勉強を続けていました。そして昨年7月に私の念願が叶いウィーン国立音楽大学への1年間の留学が決定し、色々な準備やドイツ語の勉強もままならないままウィーンへ飛んできました。

ウィーンは世界有数の観光地でもあるため、外国人にとても親切で、英語を話せる人が圧倒的に多いです。そのため私も最初の3か月は英語だけで不自由なく生活していました。しかし、大学の講義や日常生活でドイツ語に触れる頻度が高くなるにつれ、ドイツ語を身に付けたいという気持ちも強くなりました。そこで昨年11月に同じ大学に通う友人に相談した時に、DeutschAkademieを勧められました。

DeutschAkademieはウィーン国立オペラ座の目の前という、とてもアクセスの良いところにあります。そして、ホームページが充実していて分かり易かったですし、最初にメールでコンタクトを取った時の事務の方の対応もとても丁寧でした。そこで実際にDeutschAkademieを訪ねてみると、Placement Test―生徒が自分のレベルに適したコースで学べるよう、ドイツ語の学習到達レベルを測定するためのテストや、これまでのドイツ語学習歴に関する聞き取り調査、そしてコース以外における学習状況の把握やアドバイスなど、コース受講が決定する前から非常に親身な対応を受けました。

こうして私は昨年11月末からDeutschAkademieに通い始めたのですが、熱心な先生方、そして意欲的なクラスメートと共に、自分の想像を上回るスピードでドイツ語が身に付き始めました。また、私のクラスはメンバー全員が違う国の出身ということもあり、様々な考え・文化などに触れられるという点においても刺激的です。そしてDeutschAkademieの仲間とは結びつきが強く、コース以外でもお茶や食事を楽しんでいます。
日本で勉強していた時には難しいというイメージしかなかったドイツ語ですが、今はとても楽しく勉強できています。さあ、あなたもウィーンで一緒にドイツ語を学びませんか?

古楽器コレクションにて

新王宮内にある古楽器コレクションにて